色覚異常の割合と男女比について。
色覚異常ってどの位の割合で発生しているのかを考えてみます。
まず色覚異常は人種や性別で発生率の差があります。これを覚えておきましょう。世界中どこでも同じーって事ではないと。
では、気になるわれわれ日本人(黄色人種)はどんな感じになっているのか?
・男子の5%
・女子の0.2%
が色覚異常なんです。これを学校での話に置き換えてみよう。男子の5%って20人に1人だから、1クラス40人で男女半々と考えると男子は20人になる。すると1クラスに1人は色覚異常という事になるね。意外に多いと気付くはずだ。女子は500人に1人だから学校に1人から2人色覚異常って感じかな。まぁ学校の規模にもよるけどね。
学校での色覚検査についての記事↓
なんで男子と女子でこんなにも確率が違うのかと疑問に思うかもしれないが、これは色覚異常がX染色体劣性遺伝という形式をとることによるからなんだよね。
この遺伝についてはまた後日。
それと女子は男子よりも色覚異常者数が少ないと説明したけど、10人に1人は保因者といって色覚異常ではないが色覚異常の遺伝子を持っている状態なんだ。
このことについても色覚異常の遺伝でお話しできればと。
日本人の割合の話はざっとこんなもんかな。
おっと最後にその他の人種(白人)は8%〜10%と言われてる。事も書いておこう。
今回はこの辺で終わりにしようと思う!